ドラタクログ

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【Apple】M1搭載iMac24インチを約1年使った正直な感想【俺の場合はイマイチ】

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みなさんこんにちは、こんばんは

ドラマー兼講師のタクトです。

 

2021年4月Appleから24インチ、M1チップ搭載のiMacが発売され、パソコンを2016年製のMBP(MacBook Pro)から乗り換えを検討していた俺は速攻ポチった。

それから約1年経った現在の使用感を一般&ドラマー&講師視点で感想を書きたいと思う。

 

iMacを検討している人

iMacを検討しているミュージシャン

iMacを検討している講師

 

是非参考にしてみてほしい。

 

 

乗り換えた理由

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まず以前使っていたMBPからなぜiMacに乗り換える必要があったのか?

実はコロナの影響がめちゃくちゃ強いのだ。

 

コロナにより緊急事態宣言が出た日本では、外出がまともに出来なくなってしまった。

そうすると音楽や講師を生業としている俺のような人種は仕事という仕事がほぼほぼ無くなってしまったのだ。

給付金が出たとは言え、それなりにお金に困っていた時期だった。

 

そこで脳裏によぎったのが音楽以外の収入源を確保しないといけないという事だ。

我々ミュージシャンは個人事業主であり、働いた分がそのまま収入に繋がるからだ。

 

そしてその時にタイミング良く同じミュージシャン仲間からライブ配信の仕事を一緒に始めようと誘いがあったのだ。

俺は以前から動画の撮影・編集に興味があったので二つ返事でその誘いに乗ったわけだ。

 

給付金もあり撮影・照明・編集機材を揃えて、さあ始めようとしたら今まで使っていた2016年MBPでは編集がもっさり!出鼻をくじかれた感エグみ。

 

しばらくは我慢して編集作業をしていたのだが、徐々に仕事が戻りつつあると従来の仕事量も加算されてくるので、さすがに効率が悪すぎるという事で買い替えを検討し始めたのであった。これが2021年2月頃だった気がする。

 

その当時はM1のMacBookが凄い凄いと騒がれており、買うならこれかなーと思っているとAppleの新商品の発表が迫っているとの噂が。

少し様子を伺っていると発表されたのがM1搭載のiMac24インチだったのだ。

デカい画面も付いているしこれええやん、と速攻ポチったのだ。

この決断力はYouTuber並みだったと今でも自負している。

 

乗り換えた感想

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さて実際に使ってみると今までと比べて動画編集作業が捗るのなんのって。

画面もデカいし、解像度も4.5Kあるので作業領域が広々使えるのだ。

そりゃ5年前のラップトップPCから比べたらサクサク・大画面なのは当たり前なのだが、そのギャップも相まって使い始めはマジで感動したのを今でも覚えている。

 

編集作業が滞りなく普通に出来るってこんなに幸せなんやなぁと感動に浸っていた。そう最初は。

 

利便性

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快適な編集作業に終始ご満悦な俺だったが、コロナが少し落ち着きを見せてきた頃合い、ありがたい事に講師業が割と元に戻りつつあったのだ。

だがそれは裏を返せば家に居る時間が少なくなるという事、外での時間が増えてきた。

そうすると今度はこう思い始めた

 

外での時間もったいなくね?

 

人間とは欲深い生き物だ。

 

ドラムや講師の仕事はそのほとんどをスタジオや音楽教室で過ごす。

日によっては仕事と仕事の間が空いたり、生徒が居ない時間が続いたりとフリーな時間が出てきたりするのだ。

 

コロナ以前はMBPを持ち歩いて、手書きした譜面を清書する作業を空いている時間に使っていた。

しかし今は譜面の清書だけではなく動画編集やフライヤーの作成等パソコンがないと出来ない作業が増えてしまったのである。

iMacが家に来る事により出来る事も増えたがそれに伴い家でしか出来ない、というジレンマも発生してしまったのだ。

 

効率厨気味な俺にとっては利便性の圧倒的不足がジワジワと精神を蝕み始めたのだ。

 

買い替えを検討

そういった精神安定上よろしくない現状が続いている今、MacBookに買い替えをしようと正直検討している。

幸いな事にiMac以前から使っている外部ディスプレイがあるので、画面が小さくなる事による作業効率の低下はそこまで心配していない。

2022年3月上旬現在、Appleが今月中に新製品の発表を行うかもしれないという噂が流れているのでしばらく様子を見てみようと思う。

 

まとめ

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こうなる事は落ち着いて考えれば予測出来たはずなので、テンション任せにデカい買い物をするのは危険だと実感した。

長期に渡って使う物こそしっかり検討して購入せねば。

 

ただiMacの性能に不満があったかと言われると全然そんな事はない。

上記した様に動画の編集作業がサクサクなのはもちろん、イラストレーターを使ったフライヤーの作成、写真の加工からモーショングラフィックスの制作まで色々な事に挑戦してみようと思わせてくれるその性能には感謝しかない。

画面の解像度も4.5Kと広々使えるし、ディスプレイ上部にあるカメラも1080pとかなり綺麗。使う場面は少なかったがオンライン会議や飲み会では活躍してくれた。

俺が思うiMacに適する人、適さない人をまとめると

 

iMacに適する人

・仕事がオフィスや完全在宅ワークの人

・それでいて大きな画面で作業したい人

・つまりは固定した仕事場がある人

この条件が当てはまる人にはiMacを是非とも勧めたい。

スピーカーの音もかなり定評があるので、在宅ワークをしている人は仕事以外にもYouTubeや映画を観たりとエンタメ要素でもiMacは活躍するだろう。

 

iMacに適さない人

・仕事を色々な現場でする人

・画面の大きさにあまりこだわりがない人

・つまりは外での作業が考えられる人

この条件が当てはまる人は大人しくMacBookの様なラップトップPCにしておくのが無難だろう。

 

今回は約1年間iMacを使ってきた感想を本当に正直に忖度なしに書かせてもらった。そもそも忖度する相手もいないのだが。

あと一ヶ月もすると新年度が始まるので、この機会にパソコンを新しくしようと思っている人はこの記事を是非とも参考にしみてみほしい。

 

それでは